ハンマー問題
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兵器研究家でもある国井咲也が提唱するアニメ(や実写映画)に生じる自動式拳銃の撃鉄(げきてつ・ハンマー)の位置が間違えている。又は画の繋がりが取れていないとの指摘。
国井曰く、自動式拳銃は一度銃弾を発射したら拳銃上部が後方にスライドをし、薬莢の排出、次弾の装填、次の射撃に備え撃鉄を起こすので、一度撃った自動式拳銃の撃鉄(ハンマー)は必ず起きていなければならないのである。が、アニメでは撃鉄が下りて描かれていたり、次のカットでは起きていたりと、通しで見た時の画の繋がりが取れていない作品が多いと語っている。(興味のない人にはムズイ。)
また、銃器に関する類似の「薬莢問題」も存在する。(詳細は「薬莢問題」を参照)